Nano Materialナノマテリアル

Nano Material

ナノマテリアル事業本部の製品紹介

 ナノマテリアル事業は2019年4月に事業開始いたしました。
航空・宇宙産業、自動車産業、医療品産業、スポーツ・レジャー用品産業と幅広い産業で益々注目が高まるナノ製品の開発、生産、加工を行っています。
高濃度、高分散が容易な当社のカーボンナノファイバーとの配合で、他社にない電気伝導、熱伝導、強度、弾性、摺動性、遮蔽性等のマルチファンクショナルな高機能性複合材、塗料の開発が可能となります。

 また、高容量リチウムイオン二次電池の電極用材料として注目されています一酸化ケイ素の開発、生産、加工も行っており、当社の製品は高純度で容量維持率の向上が可能となります。

 更に、2024年8月2日に日本NER社が営んでいる「資源・素材販売」事業を当社が譲り受けることになりました。
この譲り受けた事業は、国内外の大手製造メーカー・商社・大学・国及び地方の研究開発機関等、幅広い販売チャネルを持っており、当社のカーボンナノファイバー、一酸化ケイ素とのシナジー効果が生まれます。
機能性材料の今後の更なる発展に貢献して参ります。

Lineup

製品ラインナップ

  • カーボンナノファイバー /
    カーボンマイクロファイバー

  • 高弾性率
    ポリプロピレンCNFペレット

  • Metal Raw Material

Fukushima
Futaba Plant

福島双葉工場

福島双葉工場は、福島県双葉町中野地区、東日本大震災・原子力災害伝承館の向いに位置し、ナノマテリアルの生産拠点(建屋床面積2,460平米)として、2022年9月に竣工しました。
生産・検査・出荷を行う本格生産体制が整い、2023年2月より通常稼働を行っております。
雇用を通じて地域の活性化に貢献して参ります。
尚2024年3月4日付で、品質マネジメントシステムの国際規格である「ISO9001」の認証を取得いたしました。