高温電気炉はU型二珪化モリブデン発熱体を用いており、酸化雰囲気中において最高1700℃での長期使用が可能となっています。
炉体は省エネタイプのファイバーボード層構造の採用により、設備加熱効率と温度均一性において優れたパフォーマンスを有しています。
また、B型熱電対(白金、ロジウム30%-白金、ロジウム6%)とPID制御により、温度測定及び温度制御の精度(±1℃)を向上させ、所望温度到達までの安全性に考慮した製品となります。
型式 | ||||
SX-16-222820JP | SX-17-222820JP | SX-18-222820JP | ||
常用温度(最高温度) | 1000℃~1600℃(1650℃) | 1000℃~1650℃(1700℃) | 1000℃~1700℃(1750℃) | |
電源(50Hz/60Hz) | AC200V 単相 50/60Hz 50A | |||
最大消費電力 | 10kW | |||
有効炉内寸法(mm) W×D×H |
220×280×200 | |||
外形寸法(mm) W×D×H |
650×750×1130 | |||
炉体重量 | 約260kg | 約270kg | 約300kg |
■昇降式高温焼成炉
・型式:RB-18-1505060
・最高使用温度: 1650℃(常用1600℃)
・電源: 三相380V,50Hz,160kW
・外形寸法:3700x3223x3361mm
・有効炉内寸法: 1500x500x600mm
・温度均一性: ±10℃
(温度均一領域1400x400x500)
■排ガス焼成炉
・型式:SK-08-φ4088
・最高使用温度:800℃(常用750℃)
・電源:三相380V,50Hz,15kW
・排ガス処理量:5~60㎥/hr
・外形寸法:φ760x1245(H)mm
炉体は
形状:管状、板状、BOX状など
使用温度:500~1250℃
の範囲で、ご要望に応じて作成することが可能です。
また成型品とヒーター線の組み合わせも2パターンがございます。
ご用途に応じてご相談ください。
■一体成形タイプ
ヒーター線と断熱材を一体成形した製品です。
埋め込み(溝加工)タイプと異なり、溝加工がないため、安価に製作できるメリットがございます。
■デモ機
埋め込み(溝加工)タイプを採用した管状炉のデモ機がございます。
設計、製缶、発熱体、制御関連、組立を日本国内で行う国内製でありながら、断熱材は当社の扱う中国製を使用する事により、高品質・低価格を実現した商品です。
ご興味がある方は当社までご連絡ください。
当社 担当者が説明に伺わせて頂きます。